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造る側の想い

先週、独り暮らしのお母様の住まいを建てたい
という相談を頂きました

まず予算を最優先しての計画ということで
建物を計画しても、しっくりこない

予算をクリアし、要望をすべて取り入れても
気が乗らないといいますか、熱が全く入らないんです

なぜならば予算ありきの家造りとなると
・高齢になられるお母様にとって快適か?
・住み始めは良くても先々はどうなのか?
・住宅設備(バス、トイレ・キッチン)の要望は無しでしたが
使い易さ、お手入れのしやすさを考慮すると予算が・・・。
お客様の要望に応え
最大限努力することが
本来の仕事ではないか という事も一瞬頭を過りましたが

どうすればお客様にとって
より良い選択になるのかを考えた結果

今回のご相談に於いては『建てるべきでない』とお伝えました

予算を最優先した家造りをしたところで
快適な空間は生まれない

また、いくらお客様のご要望であっても
私自身が『住みたい』と思わないような家造りはしたくない

お断りした理由はそこでした

お客様も熟考され
高齢者向けの施設を探されるという事で
何だかホッとしました

『とにかく安ければいい』という家造りは
お勧めしません

安いからといって基礎が弱かったり
建物に欠陥がある といった造りの家はどこにもありませんし
凄いローコストであっても
建物の保証は法律で義務付けられており
それなりのクオリティは保たれていますが
何だか味気がないですね

建てた後ずっと生活される事を考えると
家には『こだわり』があって当然だと思うんです

それが広さであったり
建物の質であったりする訳です

打ち合わせを重ねて造り上げる
要望を踏まえて造る側から提案する
そしてお客様の喜ぶ姿を想像する

こういった事を積み重ねていくうちに
より強い思い入れが入って行く

これがうちの会社の家造りですから。
さて、N様邸は内部の造作が順調に進み
外壁工事を少し残してはいますが
年内完成お引渡しを目指し
着々と進んでいます

震えるような寒気が無く
比較的過ごしやすい今の時期に
更に気合を入れて頑張ります

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