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鬼瓦

新しく家を増築されるお客様のお宅に伺いました。
 
今年に入ってから計画をしていましたが
打ち合わせを重ね、このたび着工の運びとなりました。
 
きれいに手入れがされている庭には一際目を引く
大きな鬼瓦が置いてあり
聞くところによると
ご主人の生家を取り壊した時にもらい受けた瓦だそうです。
 
よく見ると瓦の製造年らしき文字があり
『天保9年6月』と彫ってあります。
 
天保と言えば今から180年程前のですから
驚きです。
 
風雨に晒されているにもかかわらず
一部はまだ艶が残っていますし
表面がポロポロしていないので
当時の瓦職人が丹精込めて作り上げたのではないかと想像できます。
 
今では『鬼瓦』を見る機会がほとんどないのですが
日本には数百年前から
厄除けや屋根の装飾として
屋根のもっとも高いところの端につける風習があったんですね。
 
今まで鬼瓦にはあまり興味が無かったのですが
明日からは出先で鬼瓦が載っている家を見かけると
目を凝らして見てしまうんでしょうね。
 
新しい発見がありました。

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